役員プロフィール
最高経営責任者・CEO
松本 慎一 MATSUMOTO SHINICHI
再生医療と医療デバイス工学の融合を牽引する外科医科学者。
神戸大学大学院医学研究科客員教授、明治大学研究・知財戦略機構客員教授、国立国際医療研究センター研究アドバイザーを務める。1型糖尿病の根治を目指し、医療用ブタ膵島を用いた「バイオ人工膵島移植」の研究開発を主導。免疫隔離カプセル化技術と血管新生誘導材料の最適化により、免疫抑制剤不要での膵島移植の実現を目指す。
また、膵島移植の臨床応用に向け、AIによる膵島分離・評価プロセスの自動化や、移植後の膵島生着予測モデルの開発にも取り組む。これにより、再生医療の標準化と産業化を加速させている。
2025年よりオーズラボ株式会社の代表取締役社長に就任。P.P.N.技術とAIアルゴリズムを活用した植物由来成分の機能性評価や、糖尿病・痛風向け製品の開発において、医学的知見とデータ解析の両面から支援を行っている。
「生体とデータの融合による未来医療の創出」を信条に、科学的根拠に基づいた製品開発と社会実装を推進。臨床・研究・産業の三位一体で、次世代ヘルスケアの実現に貢献している。
最高技術責任者・CTO
大澤 顕治 OHSAWA KENJI
大学院工学系研究科を修了後、海外で技術コンサルティングや技術開発に従事しました。これまで、データ分析やアルゴリズム開発においてPython、MATLAB、Rを活用し、AI技術を駆使したソリューションの開発や実装を行ってきました。また、エネルギー分野を含む多岐にわたる分野で、技術的実現可能性調査や市場分析をリードし、革新的な戦略立案を支援してきました。
現在は人工知能分野の博士課程に在籍し、エンジニアリング、経済学、ビジネス戦略を統合した学際的研究に取り組んでいます。研究と実務を通じて培ったAI技術の専門知識を基盤に、デジタルトランスフォーメーションや組織の技術戦略を推進しています。
国際的なプレゼンテーションや異文化間コミュニケーションにも精通しており、多機能チームをリードしながら、イノベーションを実現するプロジェクトを数多く成功に導いてきました。CIOとして、最新技術の導入と持続可能な成長を目指し、組織全体の発展に貢献してまいります。
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