謹んで初春のお慶びを申し上げます
皆様にとって2025年が実り多く、希望に満ちた一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
AI技術活用の加速を実感した2024年
2024年は、AI技術が社会に深く浸透し、各分野での活用が大きく加速した一年でした。
まず、AIモデルの進化とコスト削減により、これまで実現が難しかった応用領域での活用が急速に進展しました。
私たちオーズラボ株式会社でも、この流れを受け、植物成分の遺伝情報を調整するPPN技術を軸に、新たなAIソリューションを開発・提供しました。
特に、糖尿病や痛風といった慢性疾患に対する健康食品の分野では、PPN技術を基にした製品が市場で高い評価を得ています。
これらは単なる技術成果に留まらず、人々の生活に新たな可能性を生み出す実例となりました。
さらに、AIの活用は医薬やヘルスケアのみならず、教育、公共サービス、ビジネスインテリジェンスといった多様な分野へと広がり、AIがもたらす新しいコミュニケーションや問題解決の形が日常生活に溶け込んできています。
この動きは、AIと人間の新しい関係性を構築する重要なステップとなりました。
AI技術が創る未来への期待
2025年に入り、AI技術のさらなる進化が期待されています。
その中で、私たちは「AIを何のために活用するのか」「AIと共に歩む未来をどう描くのか」という問いを重視しています。
技術そのものが目的ではなく、それを通じていかに社会や個々人の可能性を広げるかが、私たちの挑戦の核心です。
例えば、オーズラボ株式会社のPPN技術を基盤とした製品開発は、AIが持つ分析力や予測能力を駆使して、従来の医薬学では難しかった課題の解決を実現しました。
また、シンガポールやカリフォルニア州にある研究所との連携を通じて、グローバルな視点でAI技術の可能性を探ることができました。これにより、ヘルスケア分野のみならず、環境保護や農業の効率化といった新しい領域での応用可能性も見えてきています。
AIと人が共進化する社会へ
2025年以降、AI技術の応用が加速する中で、「技術を通じて私たちは何を実現したいのか」という問いが、これまで以上に重要になります。
AIは人間の知性を補完し、新たな価値を生み出すパートナーとしての役割を担います。
そのために、私たちオーズラボは、AIと人が共進化する社会の実現を目指し、研究と実装のサイクルをさらに強化していきます。
本年も、皆様と共に未来を切り拓いていけることを楽しみにしております。
引き続きご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年元旦
オーズラボ株式会社
代表取締役 織田憲法